どの院も「No.1」「最新機器」。「◯円〜」を見て行ったら条件付きだった。広告で見分ける所をまとめました。
先に結論
- 体験談と、説明のないビフォーアフター写真は、原則として広告できません
- 自由診療のページで見るのは、費用・リスク・問い合わせ先がそろっているか
- そろっていないページは、判断材料から外します
書いてよい範囲が決まっているから、どこも似て見える
美容医療の広告には、医療広告ガイドラインがあります(厚生労働省)。差は「書いていないこと」に出ます。比較サイトやまとめ記事にも、同じ決まりがかかりうるとされています。
原則として広告できない4つ
- 効果についての患者の体験談
- 費用・治療内容・主なリスクの説明がない、施術前後の写真
- 「絶対」「必ず」などの保証と、「日本一」「No.1」などの比較
- 「今なら◯円」だけを大きく出し、総額や追加費用を同じ大きさで書かない表示
「No.1」に出典があれば、何を対象に、いつ調べたかを見ます。
そろっているかを見る4つ(自由診療)
一定の情報をそろえて載せれば、広告できる範囲が広がるという考え方があります。読む側には、これがチェックリストになります。
- 患者が自分で探して見に来るページか
- 問い合わせ先が書かれているか
- 自由診療の治療内容と費用が書かれているか
- 自由診療の主なリスク・副作用が書かれているか
費用が「◯円〜」だけで、リスクの記載がないページは要注意です。違反かどうかの判断は、このサイトではしません。
つまずきやすい3つ
- 個人の投稿に見える広告:2023年10月1日から、広告であることを隠した表示は景品表示法の違反です(消費者庁)
- 「PR」の探す場所:ハッシュタグやプロフィールではなく、投稿の中を見ます
- 医師名と所在地:ないページは、医療機関の情報ではないことがあります
このサイトは全ページに広告表記を出し、効果は書きません。比べているのは総額・回数・追加費用・解約条件だけです。
やることは1つ
気になるクリニックの料金ページで、総額・リスク・「自由診療」の明記・医師名と所在地の4つがそろっているかを見てください。
広告の疑問は都道府県の医療安全支援センター、契約のトラブルは消費生活センターへ。